BUTTONOFFMenuS(GIF)  JCQ's  Ham

  長い間 QRT です。
  現状をそのまま撮影しました。
  最下段左の機械(6L6G/Single/Stereo)は
  AuDio のページに載せています。
  RaDioもAuDioも ラフなJCQ'sHam にとっては
  扱う周波数が違うだけで
  他は似たようなものなので悪しからず・・・。

  最上段左は IF2段増幅ST管6球Super です。
  QSOには関係ありません。
  QSOに使えるのは 車載の2m機だけです。

S  こわれそうな機械
  IC-271
  FT200S
  FDAM3
  MT-20J

  近頃の様子。 (平成26年8月)
  山中暦日無し とうそぶいてみても、
  年寄りのたわ言と取り合わぬ。

  星霜を重ねるにつれ、価値観の昇華、
  遷移は免れず、平たく言えば面倒といふ。

  無線に限らず、電蓄、写真、電脳も、
  自動車、電車も夫々頁の記事の如く
  御座なり、等閑、メランコリーの為体。

  よって、左掲の画像、記事は当節にあらず、
  左様、お心得置き願いたく候。



  ToP     MeNU















6L6G/Single/STEREO

  AuDio に載せています。

  ここから行くのが近道です。



  PaGe ToP     ToP     MeNU










IF2段増幅 ST管6球super




  PaGe ToP     ToP     MeNU







































IC-21A

IC-21A
 親戚から貰った 2m の FM 機。

 なんと古めかしく、ノスタルジックな風貌だ。
 最近まで Antique の様に、シャックの棚に載っていたが
 おりからの リニューアル旋風に煽られて、動作試験と相成った。

 もっとも、管理人の薄情な性格もあって、
 それなりであればオークションにといった伏線もあったが
 動作試験の結果は驚異的で、持病はあるものの、
 バイタルは健全で諸機能のレスポンスも的確だった。

 なんといっても、VFOでもPLLでもないX-talの切り替え式などの、
 古典技術の為せる技だらう。



 ただ、JCQ's AuDioの冒頭にも吐露した如く、管理人はこの古めかしい機械にさえ、修繕の術を持たず、
 オークションを一旦見送って、折々にエレキを注入する程度しか出来ないのがもどかしい。





  PaGe ToP     ToP     MeNU















IC-271

IC-271

 知人から頂いた。
 2m の All Mode 機。

 アンテナをつないだ運用はまだですが
 リード線を付けての Watch では
 異常なしの様子。

 IC-21 が Antique の様に
 シャックの棚に載ってるので
 All Ok なら入れ替えようか・・・
 といったところ。

 最近知った事だが、この機械は RAMのバックアップ電池が消耗するとプログラムが消えて動作しなくなるらしい。
 これは大変だ!   なんでそんなことになってんの?
 早速、通電してみると周波数表示も、VFOかPLLも動いてるようだし、ザー音も出てて今のところ生きてるようだ。
 でも、可及的速やかに、電池換えなきゃいかんゾ。


SPSP
【IC-271 延命処置】  H.27.1.31

懸案であった IC-271 の RAMバックアップ電池を交換した。

サドンデスと聞いていたので、たいそう気にかかっていた。
さいわい、Webに先駆諸兄の経験談を見つけたので参考にさせて頂き、
馴れぬ手つきで箱開けに取り掛かった。

  真空管機器の配線を見慣れた目には、
  この手の配線はおぞましく、異次元である。

  三本足小僧や、黒むかで がウヨウヨ居る。




「#02」とあるのが電池、
緑パターンで黄色基板が
件のRAM基板の様です。



RAM基板の左右に見える白っぽいピン端子の裏面に、
茶色のマザーボードから立ち上がった20本ほどのピンが
刺さっています。

RAM基板の固定はピン刺しのみですから、
ジワジワとRAM基板を引き上げて取り外し成功。



先駆諸兄の経験談に倣って、CR2032(リチウムイオン電池)脱着時の停電のバックアップ用に
バッテリーパック(単三乾電池3個直列)を用意した。

  作業中に電池が外れないようにテープも
  巻いて万全と思ったが、後に画像を見ると、
  リード線半田付け部から縒線の
  素線が2〜3本異方向に露出している。

  未熟者の危うさは、こんなところだ。
  危ない危ない。







RAM基板とバッテリーパックを繋いだ様子。

基板の半田盛りが小さく、接近しているので、半田付け作業の前に鏝先の整備を忘れないで。
脱着時は勿論、半田付け作業中も、RAM基板は生きています。
ゆめゆめ、半田盛りをショートさせたり、パターンを切ったりしないよう細心のご注意を。

部位によっては、一瞬で昇天します。



交換を終えた旧電池。
表記の 83-02 からみると、昭和58年製、32年前の製品か。

CR2032 を交換し、バックアップ用バッテリーパックを開放の後、
RAM基板を装着しての試験結果は異常なし。

表示部の様子も従前と変化無く、ホッと一息だ。

因みに、旧電池の電圧を見ると 2.97V を示し、限界と謂われる
2V には充分なセーフティマージンがあったが、
外してみて判ることで、保険と思えば価値はある。

尚、取り付け前に測定した新電池は、3.23V を示していた。

次の「電池交換」があるとすれば、儂はもう居ない。

SPSP


 


PaGe ToP     ToP     MeNU















FT200S

FT200S
 40年ほども昔、友人から譲り受けた。

 FT-101 ほどではないが、当時の八重洲の主力機の一角を担った機械だ。
 でも、譲り受けてからの稼動はほとんど無かったと覚えます。

 そんなわけで、シャックの棚にも乗せられず、物置の奥に居ましたが
 例の 大蔵ざらえ で出庫となり、実情を調査しました。

 その結果は、いささか厳格にすぎる感はあるが、通電も躊躇わせる感が否めず、
 さわらぬ神 のままオークションに乗せた。

 もちろん、管理人の技量では歯が立たず、なす術は無かったわけだが、
 さわらぬ神 も すてる神 あれば ひろう神 ありで、技術者コレクターの手に渡った。



 画像は実情調査時のものですが、パネルデザインが当時の八重洲無線の正統を主張しています。
 往年の八重洲ファンには、少しばかり、そそられるところではないでしょうか。





  PaGe ToP     ToP     MeNU















FDAM3

FDAM3
 40年ほども昔、棲家の都合で HF が使えず、やむなく選んだ VHF の機械です。

 まだその頃は 3.5 と 7 が初心者向けで、50 などは
 まだ実験的要素が幾分か残っていましたが、
 そんな時代にこの井上電機(現 ICOM)の FDAM3 と
 TRIO(現 KENWOOD)の TR1000 が VHF の先駆機として活躍したのです。

 当時、管理人は京都は伏見に住まいしていて、
 淀川を隔てた大阪は高槻のOMとも交信を楽しみました。

 ともあれ、まだ実験的要素が残っていた VHF、UHF を初心者が気軽に使える
 バンドに引き寄せたのは、これ等の機械の功績といえましょう。

 画像のように型式はAM-3Dとありますが、なぜか世間では
 FDAM3の方が通りがよく、Webでも多数ヒットします。



 このたびの状態検査では、電池室のダメージが大きく、電源の配線も断線していて、やむなく外部電源で供給し、諸機能を試験したが、
 通電可、受信ザー音微少でイヤホンのみ、キャリブレート可、送信不可といった状態で、きわめて重篤な状態でした。

 蘇りを願ってオークションに託したところ、この手のレストアの熟練技術者にゆだねるに至りました。
 管理人はせいぜい 5球スーパー 迄の自称技術屋ですが、世間の広さを思いました。





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MT-20J

MT-20J

 調べてみると 1984年に発売されています。
 2mの FMハンディ機。

 MARKUに積んでましたが
 GTOになってから未装着のまま。

 右のセットはバッテリーケース。 本体の下部に装着する。
 車載運用は バッテリーケースは使用せず
 代わりに本体下部に DC供給 RF出力兼用の
 カールコードを接続し 本体上部のホイップは使用しない。


 フィールドではハンディ 車載では本体をマイクロフォンの様に使えるのが この機械のミソ。
 セールスポイントの Multi Purpose たる所以か・・・。

 過日、状態を確認していると、PTT スイッチが不調だつたため、いささか深追いをしてしまい
 不用意に手を加えて更に不具合を作ってしまった。

 なんとか、ここに修繕過程の記事を載せたいものだ。





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