BUTTONOFFMenuS(GIF)  JCQ's  AuDio    Amplifier  SPACER
6L6G/Single/STEREO 3C33/PushPull/STEREO 42/PushPull/STEREO Lux308/309
 これらは20年〜30年前の作。
 その頃からあれこれ細かく触るのが億劫になって 幸か不幸か原型を維持している。

 とは言うものの 3機ともに初期特性の維持は出来ていない。
 小閑を得るも 自身 懶になり果てて Hpの工事中さえ解消できない為体。

 いずれ機の熟すを待って 黄泉がえりの呪文を唱えてやろう。



  JCQ's AuDio     ToP     MeNU


































6L6G/Single/STEREO

6L6G/Single/STEREO  電力増幅   6L6G/Single
 電圧増幅   6AU6
 整流      5U4G
 出力トランス  TANGO
 電源トランス  TANGO



 気楽に作りすぎたか・・・。
 なぜか発振ぎみ。 リンギングも見える。
 性能はともかく 6L6G と 5U4G を動態保存するのが目的のセット。

 しかし 不安定でははじまらないので なんとか落ち着かせなくては・・・。


 平成26年 春、何を思ったか、静態保存でオブジェとなっていた 6L6G/Single のスイッチを入れたところ、通電せず、ランプも点かない。
 故障は無かったはず とスイッチの入切を反復試行するも不通。  やむなく裏返して調べるに、スイッチの接触不良が判明した。
 時の隔たりは厳しく過酷で、僅かな圧着面など、通電不能にしてしまう。

 ことほど左様に、もはや全体に病魔がはびこっているのは明らかで、下画像の如く、レストアに着手した。

6L6G/Single/STEREO 裏面    


 いまさらシャーシ加工等もっての外なので、一切のパーツは脱着せず、CRと配線の総換えを所期の目的とした。
 齢を重ねると、こんな事も面倒で、まだ完成はしてないが、そのうち、試聴報告も出来ようかと思っている。



  PaGe ToP     JCQ's AuDio     ToP     MeNU














3C33/PushPull/STEREO

3C33/PushPull/STEREO  電力増幅   3C33/PushPull
 位相反転   6FQ7/PK分割
 電圧増幅   6FQ7
 整流      5AR4
 出力トランス  TANGO
 電源トランス  TANGO


 電源を惜しんだせいで 出力不足。 クリップも早い。
 普通に鳴らすのにストレスは無いが ポテンシャルが低いのは不満。

 姑息にも 電源電圧を有効に使い出力を取るべく 固定バイアスに変更したものの 調整中に痛恨のゼロバイアス!!
 Leftの 3C33の 片側Unitがお釈迦。 安定,高性能は自己バイアスと 強力電源から。


今年(平成26年)になってから、物置のアンプやラジヲの埃払いを始めたので、この機械もとりあえず棚から降ろした。
故障のままのお蔵入りだったので、見るも触るも億劫ではあるが、球、トランス、シャーシ等すべてお気に入りなので、なんとか動態保存にこぎつけたいものだ。



  PaGe ToP     JCQ's AuDio     ToP     MeNU














42/PushPull/STEREO

42/PushPull/STEREO  電力増幅   42/PushPull
          三極管接続
 位相反転   12AU7/PK分割
 電圧増幅   12AU7
 整流      5AR4
 出力トランス  TANGO
 電源トランス  TANGO


 五接でずいぶん使ってから三接に変更。 三極管接続の威力はスゴイ!!
 現在 Leftの カソード抵抗が断線で故障中。 原因は不明。(熱容量の不足か?)

 42でも P/P 三接で 良質電源で供給し ドライバーでしっかり振ってやれば とてもよく鳴る。
 更にひとつ。 高能率のスピーカーを使う事。 これが小型真空管を使ったAmpの鉄則。








42/PushPull/STEREO 裏面




  PaGe ToP     JCQ's AuDio     ToP     MeNU














L-308 and L-309v

Lux308/309  諸元は不祥。

 知人宅で目にするまで
 存在さえ知らなかった。

 旧式デザインが気に入って
 現在 308 が 3台 309v が1台ある。

 中央の1台が 309v 他は 308。 当然 309 が上位機種です。
 古い機械なので、なかなかベストコンディションとはいきませんが
 全機とも主要要素 (イコライザー、トーン、メイン) は機能します。

 敢えて聴感を述べると、滑らかで、分解能が高く、騒がしさが少ないといったところ。
 ただし、せいぜい 9時から10時 のポジションでの独善的聴感です。

 3台の 308 も気のせいか 個体差が感じられるように思います。
 個人的には 308 の聴感が好ましく 機械の性能による位置付けとは合いません。

 しかし、電気的には明らかに違うらしく、電源の 投入 切断時のコーンの挙動の違いを
 目視で確認しただけでも、308 は 1ストローク動きますが 309v は全く動きません。



  PaGe ToP     JCQ's AuDio     ToP     MeNU