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早朝の養父駅 04.3.20  


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「出雲」 のページを作るべく まずは写真を ということで 手始めに最寄の山陰本線 「養父駅」 に出かけました。
本来ならば それなりの準備をして しかるべき撮影ポイントへ というところでしょうが
こう見えても JCQ's Rails は なかなかの ものぐさ で カメラひとつだけ持って それも近場にしか行きません。



回送中のキハ47系  下りの 「出雲」 は 「養父駅」 を午前6時ごろに通過します。
 5時半ごろ 駅に着くと 駅に急ぐ JCQ's Rails を追い越していった
 上りの気動車が待機していました。
 「出雲」 の通過しか考えてなかったので 運良く 1枚!

 所謂 播但色の 「キハ47系」 とおぼしき 4両編成の回送でした。
 写真は 最後尾車で 「かにカニ」 のヘッドマークが付いていて
 行き先表示は 「回送」 になっています。 【写真左】

回送中の183系
 待つこと しばし・・・。
 下り列車接近のアナウンスがあって きたきた と思いきや 今度は 西日本色の 「183系」 電車の回送でした。
 「北近畿」 か 「きのさき」 として運用のための準備かと思われます。 よっしゃ〜! 労せずして コマ稼ぎだ!!

 客扱いはしませんが 停車しました。
 ヘッドマークは 「普通」 となっています。 【写真上】



 暫時あって 「養父駅」 をはなれる 下り回送の 「183系」。
 テールマークも 「普通」 となっていました。 【写真右】
回送中の183系出発



 下り回送の 「183系」 が去ってほどなく 再び下り列車接近のアナウンスがあって お目当ての 「出雲」 がやってきました。
 ポイントを渡るため かなり減速していますが エンジンの音も ジョイントを踏む音も 気動車のそれとは明らかに違います。
 山陰本線東部では 機関車牽引の列車は この 「出雲」 だけになってしまいました。

出雲進入

払暁 早春の山陰路を西進する 孤高の山陰特急 「出雲」 。

                        【写真上】【写真右】
出雲通過



回送中のキハ47系出発  下り 2列車を見送って 無人の交替を終え やっと出発する
 「キハ47系」 上り回送列車。
 先頭車にも 「かにカニ」 のヘッドマークが付いていて
 行き先表示は 「寺前―和田山」 になっていました。
 【写真左】




 上り回送の 「キハ47系」 が行ってしまうと もとの静寂が戻りました。
                                    【写真右】
養父駅ホーム



養父駅出札口  取材を終えて 撤収時に撮影した
 待合室と出札口の様子です。
 塗色や看板 装飾備品などは 変わっていますが
 躯体構造や造り付けの造作は 40年ほども前から変わっていません。
 【写真左】




 駅舎も 付帯建物や電話Box 自販機などの設置や 入り口建具の入れ替えなどが見られるものの
 母家はまったく変わっておらず 国鉄時代の地方線小規模駅舎の基本形が きちんと残っています。 【写真下】

養父駅駅舎
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